のんきみち日誌

『のんきみち』で、《読み合い》した本の記録を中心に、のんきみちな気分で綴るブログです。

📚ブックリスト〜第6回のんきみち〜

 

52冊のシークレットブックから選んでもらった、今日の一冊!を紹介します。

 

 

写真:絵本表紙

          おすすめ紹介文

 

☆読んだ人の感想

 

○絵本表紙写真の掲載に関しては、

        各出版社に問い合わせて許可を頂いています

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ペロのお仕事

樋勝朋巳・作        小学館

 

☆「いつかフルタイムで働きたい!」と思っている私は‘就職活動’の文字につられて手に取りました。

犬のペロのやさしさが今ちょっと焦っている自分にとても心地よかったです。

立ち止まることも大切。気持ちを持っていれば願いは叶う。

 

 

 

 

 

 

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あなたがとってもかわいい

みやにしたつや 作・絵       金の星社

 

☆最近、子供が自分が赤ちゃんだった時のことを聞いてきます。

「小さかったんだよ、まだ歩けなくて…」

でも本当に伝えたいことは、最後のページの言葉だなあと改めて思いました。

 

 

 

 

 

 

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おきなおおきな おいも

赤羽末吉 さく・え      福音館書店

 

☆脱力感のある絵のタッチがたまらない。

ペン1本のシンプルな描写なのに躍動感を感じる不思議な子供達のパワー。

クセになる一冊です。

 

 

 

 

 

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からだのみなさん

五味太郎・作       福音館書店

 

☆自分の体のひとつひとつが意思を持つ、感情を持つ、当たり前にあって、それは所有物じゃなく“共にある”存在だと改めて大切に思う私達の体。もし一人ぼっちだと感じたなら体の声に耳をすましてみようよ!きっとあなたを作るものがいっぱいで1人じゃない。

 

 

 

 

 

 

 

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 ラチとらいおん

マレーク・ベロニカ ぶん・え 

とくながやすもと やく       福音館書店

 

☆ちいさなあかいライオンはママやパパや近くにいる人たち、特に愛してくれる人たちの寄り添いのお話なのかな?と思い、少しずつ成長していくラチ。幸せだなーと思った。

 

 

 

 

 

 

 

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ええことするのは、ええもんや!

くすのきしげのり・作     福田岩緒・絵

えほんの社

 

☆男の子らしくて、子供らしくて、考えさせられる一冊でした。

本の内容「困っている人がいたら助ける」はとても子供に伝えたいことですが、

知らない人に声をかけて助けるのは子供だけでやっていいのか…。

今の世の中でどこまでどう伝えたらいいかのか悩みます。とりあえず、大人を呼びましょう、

と言えばいいのかな⁇子供が成長するのはとても素晴らしかったです。

 

 

 

 

 

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ちいさい いすの はなし

竹下文子・作  鈴木まもる・絵      

ハッピーオウル社

 

☆我が家にもある「ちいさいいす」今後それがどうなっていくのか、

すごく考えさせられる本。

私はどうしたらいいだろうか。

 

 

 

 

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あの路

山本けんぞう・文    いせひでこ・絵

平凡社

 

☆子供から大人になるターニングポイントを切なく美しくずっしり描くお話。何度も読みたくなっちゃう。

☆外国の絵本のような美しさもあるけれど、“哀しみ”の色合いなどは日本人の持つ感性なのかな?と感じました。言葉でいくつか心に刺さるものがあり、また読み返したくなる本。

 

 

 

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うたがみえるきこるよ

エリック・カール作       偕成社

 

☆音と色と形と、普段目の前にある世界から自由な空想の世界へ遊びに行けました。

あとがきのカールさんの言葉がとても胸に響きました。

☆頭を使わずに感覚で読める本だなあと思う。人の奏でる音楽が大地になり、また奏者に還ってくる最後の方の絵が好きです。何事も循環していくのだなあ。

 

 

 

 

 

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ちいさな あなたへ

アリスン・マギー作    ピーター・レイノルズ絵

なかがわちひろ・訳      主婦の友社

 

☆読んで少し涙が出そうになりました。どんどん子供が大きく育っていく姿は嬉しくもあり、

寂しくもあって、母親って複雑だなと感じました。

自分の娘も、本の子供のように強く育って欲しい!育てていきたい!

☆娘が赤ちゃんの時に読んだ感覚とまた今娘が中学生になった時に読んだのと違う感じがしました。

☆自分も自分の親も子供を大切に思い育ててくれたのだと思います。

母の愛を感じる一冊でした。