『第1回 大人の絵本遠足』
今回は少数精鋭メンバーで車に乗って一路、三鷹 星と森と絵本の家に向かいましたが、なんと着いてみると、門が閉まっている!!
なんと、火曜日は休館日!!
チーーーン。
やってしまいました。ものすごい凡ミスです…
平謝りのまりちゃんに、じゅんちゃんはすかさず、「他の面白い図書館に行こう!」と機転をきかせ、急きょ、新たな目的地に行くことになりました。
というわけで、大人の絵本遠足
〜多摩都立図書館のまき〜
三鷹から環八道路を通って、西国分寺駅の近くにある「多摩都立図書館」へ。
多摩都立図書館は、昨年移転オープンしたばかりの施設で都立武蔵国分寺公園の近くにあり、木漏れ日とカッコウの鳴き声が迎えてくれます。
中に入ると、「キイニョン」というパン屋さんのイートインコーナー(持ち込みもできます!)があったり、都内の地域情報のパンフレットコーナーなどがあります。
こちらでしばし興味のあるイベントや展示などのチェックを楽しんだ後、いよいよ図書館の中へ!
入館する時は、受付で入館証をもらって入ります。入館証は、開架コーナーにない資料を探したりするときに使うのですが、ただ首にかけておくだけでも大丈夫!
多摩都立図書館は、歴代の雑誌コーナーと、子どもの読書推進のためのコーナーが充実しています。
なので、「こどものへや」と「えほんのこべや」が独立して一つのお部屋になっており、絵本や子ども向けの本が充実しています。
まりちゃんは、「たろうのともだち」村山桂子・作 堀内誠一・絵(福音館書店)が様々な国の言葉に翻訳されたコーナーで立ち止まり、中国語なら漢字がわかるかな?!とパラパラ。
じゅんちゃんは、有名な絵本作家をピックアップして紹介しているコーナーで、気になる作家さんを紹介してあるパンフレットを手にとっています。
そして、その後2人はこどものへやを出てすぐの児童研究書コーナーで、大人向けに書かれた絵本の活用法や、紹介本に釘付けになり、しばらく読みふけります。
子育てのこと、絵本のこと、成長のこと、様々な立場から読める専門書の数々に興味津々です。
ひとしきりそれぞれ本を読んだ後、イートインコーナーでお昼を食べながらおしゃべりしました。
「図書館の中にあるグループ閲覧室で、のんきみちできないかな〜?!」
「電車の専門雑誌とか、好きな男の子にはたまらないね〜!」(雑誌コーナーもなかなか興味をかきたてられるラインナップでした。)
「今度のシークレットブックに、絵本セラピーの本のアイデア使えないかな、、」
などなど、おしゃべりは尽きない2人でした。
というわけで、今回は予定外の展開になってしまいましたが、次回はまた三鷹 星と森と絵本の家へのリベンジや、他の施設訪問など、大人の遠足企画を、のんびりとやっていこうと思います。
おしまい
(文:まりちゃん)
追伸:
都立多摩図書館 お役立ち 情報
・コインパーキングが併設しているので、車で行っても大丈夫!しかも、図書館利用すると、2時間無料です!
・敷地続きで、都立武蔵国分寺公園があるので、お子さん連れで飽きちゃった時など、外で思い切り遊べます!