のんきみち日誌

『のんきみち』で、《読み合い》した本の記録を中心に、のんきみちな気分で綴るブログです。

📘ブックリスト~第10回のんきみち~

はじめに。。。

★本を選んだ人のおすすめポイント

☆読んでもらった人の感想

 

○絵本表紙写真の掲載使用は

        各出版社に問い合わせて許可を頂いてます

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f:id:easy2going:20181228233344j:image①チュンチェ ~中国のおしょうがつ~

文:ユイ・リーチョン

絵:チュ・チョンリャン

訳:中 由美子

出版社:光村教育図書

 


★作者が中国の方だということで、 中国の少し昔の暖かな家庭の温度(ぬくもり) がにじみ出ている絵本。


☆食べ物にコインを入れる風習にビックリしました! 外国の知らない文化を知ることができました。


☆中国の春節はTVやニュースで観ますが、 子どもの目線からのお話はまた心に残りますね。

 

 

 

f:id:easy2going:20181228011652j:image②モチモチの木

作:斉藤 隆介

絵:滝平 二郎

出版社:岩崎書店

 


★20数年前の国語の教科書に載っていた作品。 じさまの優しい語り口が最高!

 


☆切り絵とお話がマッチしていて心に響き、 大人になって読んでみるとまた味わいがでますネ。

 


☆改めて見ると、 やはり存在感のある一生に一度は出会うべき絵本だと感じました。

 

 

 

f:id:easy2going:20181228233516j:image③かぞえうたのほん

作:岸田 衿子

絵:スズキ コージ

出版社:福音館書店

 


★思わず笑っちゃう楽しいかぞえうた!

 


☆いくつか覚えて子どもたちに教えてあげたい。 へんなひとのかぞえうたがオススメ!

 


☆表紙と中身がぜんぜん違う!中身がギュッとつまってる! おもしろい!

 

 

 

f:id:easy2going:20181228233405j:image④いもさいばん

文:きむら ゆういち

絵:たじま ゆきひこ

出版社:講談社

 


★いもをめぐって、どろぼうがだれか?の話し合い。 読みながらいろいろと考えさせられました。

 


☆孫とのやりとりを笑った前半。そこから様々な動物が加わって、 最後は問題提起されるような、 読後話し合いたくなるような絵本でした。 田島さんの絵が力強くて土くさいところがいい!

 


☆迫力満点の絵と、 どんどん引き込まれて考えさせられる人間と自然の関係。 子どもたちへの読み聞かせに使ってみたくなりました。

 

 

 

f:id:easy2going:20181228233703j:image⑤よあけ

作・絵:ユリ・シュルヴィッツ

訳:瀬田 貞二

出版社:福音館書店

 


★よあけの時間に近づくにつれ変化していく美しい色の世界。 読後、心が静かになります。

 


☆ 最後に朝日が昇るところで色がサーッと鮮やかになるところが印象 的。見たことのある景色が思い出されました。

 


☆夜があけるまでの様子を丁寧なイラストで、 じーっと見つめました。ふと、昔を思い出しました。 最後の朝日のあざやかさにうっとり。

 

 

 

f:id:easy2going:20181228233521j:image⑥ゆきのひ

作・絵:エズラ・ジャック・キーツ

訳:木島 始

出版社:偕成社

 


★雪が降るとワクワクする子ども心が、 シンプルだけど鮮やかな絵と共に胸にせまってきます。

 


☆雪に興奮する子どもの様子が、 思わずあるあると頷いて楽しめました。絵がとてもキレイなのも、 雪の寒さを忘れさせてくれそう。

 


☆青空の青、地面の雪の白を背景に、 引き立つ色の絵が目を楽しませてくれました。 ピーターの雪の一日に自分の童心を思い返します。