①はるかぜ とぷう
作:小野かおる
出版社:福音館書店
★春風がけんかをすると、うずまきが頭の後ろについてしまうの… という、何ともかわいい発想がステキです。
☆春の風に愛着がわくお話で、 花粉症の子どもに読んであげたくなりました。
☆この季節にピッタリの本で、とてもかわいかったです。 子どもと“とぷう”を感じたいと思いました。
②だんまり こおろぎ
出版社:偕成社
★図書ボラをしていて、子どもたちがおススメしてくれました。
☆お話の最後に本物の音?が聞こえて来てびっくり。 楽しいしかけの本でした。
☆まさか最後にしかけがあるとは思わず、音が出てびっくり! 楽しかったです。
③でんしゃはうたう
文:三宮麻由子 絵:みねおみつ
出版社:福音館書店
★「がたんごとん」ではない電車の音が、 聞くと本当にそう歌っているように聞こえるのがおもしろい。
☆ 耳だけで電車の音がここまで表現されているのにビックリしました 。
☆自分で黙読するより、 他の人に読んでもらうと電車の音がリアルに聞こえてきました。
④おいしいおと
文:三宮麻由子 絵:ふくしまあきえ
出版社:福音館書店
★耳が聞こえない三宮麻由子さんの文で味わう食べ物の音、 おいしそう!
☆絵本なのに、あえて目をつぶって音を聞いてみました。 香りや味がそこにあるような感覚を味わいました。
☆やさしい絵とおもしろい音!!思わずいっしょにモグモグモグ・ ・・。
⑤とべバッタ
作:田島征三
出版社:偕成社
★石のてっぺんにいると狙われてしまうのに、どうしてそこに? そして、そこからどうなっていくのか、 引きつけられるところがおすすめ!!
☆熱いハートを感じた。絵と話が合っている!
☆なんか…こう…今ふさがった気分、 閉塞感を感じている人に読んでほしい。 バッタと共にバーンて飛べる気持ちになる。
⑥オオカミがとぶひ
作:ミロコマチコ
出版社:イースト・プレス
★ミロコさんの絵が大好き!ダイナミックな動物の絵と、 ストーリーの伸びやかさを感じてほしい。
☆自然現象や生活が動物とつながっていておもしろい!! 風が強い日はオオカミを思い出しそう!!
☆とてもおしゃれなセンスを感じる。 こういう感覚を子どもたちにも味わってほしい。
⑦そらはさくらいろ
作:村上康成
出版社:ひかりのくに
★無心に桜の舞う空を見上げる時の心の豊かさを、 自分だけでなくいろんな生物と、 空さえも一緒に味わう所におもしろさを感じました。
☆桜はやっぱり気持ちが明るくなるもの。 水色の空に舞う桜の様子はきれいで、 一緒に眺めているような気持ちになりました。
☆女の子の視点で物語が進んでいく前半、 後半は登場した動物たちと一緒に見上げる桜色の空。 絵本の中に春の風を感じます。 紹介してくれてありがとうございました。
⑧だいじょうぶだいじょうぶ
作:いとうひろし
出版社:講談社
★「大丈夫、大丈夫」の言葉に読み手も包みこまれる。 大人が読むと心が揺さぶられる。
☆心に響いてくる「大丈夫、大丈夫」の方法。 安心できることがどれだけ大切な事なのか… ついイライラしがちな生活の中でも魔法の言葉で包んであげたいと 思いました。 ステキな絵本を紹介してくれてありがとうございます。
☆家族の「大丈夫、大丈夫」 の一言が子どもに与える安心感は計り知れないものがあると実感し ました。子どもの世界を広げること、 そして広げた先で安心できるよう「大丈夫」 の言葉で受け止めてあげなければ、と思いました。
⑨ブタノくんのほしみがき
文:小沢正 絵:西川おさむ
出版社:にっけん教育出版社
★大学を出たけど仕事が見つからないブタノくん。 仕事を見つけてやりがいを見出している姿、 心ない一言で悩まされてしまうも、 自分の仕事に自信を持つところがすてきです。
☆他人の想いでなく大事なのは自分のやりたい仕事かどうか。「 星磨き」という子どももワクワクする仕事を通して、 子どもに仕事について伝えるきっかけになる本だと思いました。
☆小さい子でも「自分が一番やりたいことは何かな?」 と自分と向き合うことの大切さを伝えるきっかけになる1冊と感じ ました。
⑩馬の耳に念仏
絵:はたこうしろう 編:齊藤孝
出版社:ほるぷ出版
★ことわざを楽しく、正しく使う方法がもりだくさん!
☆普段の会話では聞けないことわざが、面白く描かれていて、 面白い一冊でした!
☆子どもと一緒に読んで、 普段から親子で使えるようになりたいな~と思いました。 おばけたちの存在感も、いいですね!
⑪あおくんときいろちゃん
出版社:至光社
★ただの丸なのに、目や口があって生きているような…。 絵に注目して読んでもらうのにピッタリな本かな?と思い、 選んでみました。
☆いろんな色の丸が、動きだけでなく色の変化もあり、 頭の中で考えながら楽しく読めました。
☆ページが進むごとに丸たちが生命感をもって見えてきて…。 子どもに戻って絵の世界に入り込めました。
⑫たいせつなこと
文:マーガレット・ワイズ・ブラウン 絵:レナード・ワイスガード
出版社:フレーベル館
★日々の身の回りの事象を淡々と見つめる視点が、 心地よく読めました。
☆自分の存在が肯定される感覚がとても心地よかったです。
☆大切なものは何か?を考えるきっかけになりました。
⑬どうなっちゃうの
作・絵:フェーベ・シッラーニ 文:高原典子
出版社:学研ワールド絵本
(既に休刊しており、バックナンバーもない為、手に入らないとの事です)
☆息子くんが選んだ本が、 ママが選んだものと共通しているところがあって、驚きました。
☆色がとてもキレイでした。 大切なことを考えさせてもらいました。
⑭おかあさん
文:シャーロット・ゾロトウ 絵:アニタ・ローベル
出版社:童話屋
★私が生まれる前のお母さんってどんなだったか… 子どもならきっと誰でもちょっと気になるハズ!!
☆自分の写真を子どもに見せたら…と考えると、 絵本がちょうどいいな(笑)って思った。
⑮るすばん
作:さとうわきこ
出版社:福音館書店
★たくましく、強い!!
☆おばけの空想がおもしろい!!帰ってきたママに、 子どもが言い返すところが好きです。