のんきみち日誌

『のんきみち』で、《読み合い》した本の記録を中心に、のんきみちな気分で綴るブログです。

第3回シークレットブック その2

凡例

①こんな人にお勧めしたい

②読後の気持ち

③絵本を一言であらわすと・・・

④書名・著者・出版社名

※感想

 

 

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①草原の爽やかな風を感じてみたいあなたへ

②優しさはきっと伝わる!!

③ふんわりモコモコ

④なつのやくそく
作・絵:亀岡 亜希子 出版社:文溪堂


※毛を刈られたくない羊の理由がとてもかわいい。さわやかな絵本だと思った。

 

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①ほっこりと安眠したなぁ・・という人へ

②言葉の心地よいリズムと満足感⭐︎

③鳥・アート


④おやすみみみずく
作・絵:パット・ハッチンス訳:渡辺 茂男 出版社:偕成社


※絵がすてき!!繰り返しの響きが好き!クラスの子どもたちに読んであげたくなりました。

※やっと暗くなって、おやすみなさーい・・と私まで少し眠くなったところで・・ミミズク!!絵もきれいで楽しかったです!

 

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①そんな、バカな・・・の連続を楽しみたい人へ

②お腹ポッコリの主人公がにくめない

③プロレス

④やまがあるいたよ
作・絵:長 新太 出版社:亜紀書房


※もう色々と超越しすぎている長新太ワールド(笑)。個人的には「ても あったんだね!」のフレーズがものすごくヒットしました⭐︎

 

 

<24>

①断食があけて最初に食べるごちそうに興味がある人へ

②心優しい息子にホロリ

③な、なんじゃこりゃ〜!!

イードのおくりもの
作:ファウズィア・ギラニ・ウィリアムズ絵:プロイティ・ロイ訳:前田 君江
出版社:光村教育図書


※お腹がぐう〜〜〜。異国の見たことも食べたこともない食事によだれが出ました・・しかも、断食明け。さぞや美味しいことでしょう。シークレットブックの紹介文に惹かれて手に取りました。こういう人からのオススメがなかったら手に取らなかった一冊。出会いですねー。

 

 

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①浴衣を着たおじさんが好きなあなたへ

②表情がいい!!

③ひらがなの限界にいどむ!!

④ひともじえほん
作:近藤 良平構成:柿木原 政広写真:山本 尚明 出版社:福音館書店


※まさかのおじさん。なんだか愛おしかったです。

※浴衣がいなせだねぇ。遊びごごろ満点!

※大人がまじめに真剣に遊んでいます。止め、跳ねまでも!!こういう大人になりたい。

 

 

<26>

①プリンセスに憧れたことのある大人と子どもへ

②たくさん勉強したそのさきにあるものって・・・

③女の子の想像力!

④のはらひめ おひめさま城のひみつ
作:なかがわ ちひろ 出版社:徳間書店

 


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①プール開き!!水がちょっと怖いという人へ。そしてそんな人を助けてたいあなたへ!

②泳ぐの楽しそう!!

③バッシャーン!


④およぐ
作・絵:なかの ひろたか 出版社:福音館書店

※はぁー少2の娘に見せてあげたい。水嫌いの子が1つ1つ順を追って水を克服していく様がとてもわかりやすい。

 

 

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①新聞記者に憧れたことのあるあなたへ

②カタツムリって何だか健気だな・・

③入社2年目です!

④こちらムシムシ新聞社 カタツムリはどこにいる?
作・絵:三輪 一雄 出版社:偕成社


※私カタツムリ大好き小学生でした・・・!家で何匹も飼い腕にはわせたりして遊んでました(引かないで下さい)カタツムリ専用記者になりたいなー!命をまっとうした後も誰かの餌になり土になり、家になり、そういう生き方もいいもんだなー。

 

 

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①小さい頃宝物があったなぁと思う人へ

②じんわり思いを馳せる時間

③どんぐり

④まいごのどんぐり
作:松成 真理子 出版社:童心社


※他人から見たらただのどんぐり。でもコウくんにとっては大切な友達だったことがどんぐりのケーキから伝わってきて、胸の奥がジーンとする本でした。

 

 

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①うまくいかない時は悩むより笑に変えたい人へ

②繊細な絵の世界は大人の女性向き。登場人物すべての行動がのんびりとユーモアがあって予定調和にない幸福論がそこにあります。

③大きなベットに窮屈に寝る

④おうさまのおひっこし
作:牡丹靖佳 出版社:福音館書店

※王様とお供たち(お友達ではないことに途中で気がついた)のちょっと噛み合わないけどまーいっかな珍道中にだんだん肩の力が抜けて癒されました。

※王様の優しいこと。そしてお供たちの発想が面白く、とてもいい!引越しなのに、荷物がなくなっていく・・1Rでも大丈夫だね。

※”おともたち”の発想にびくり!!のんきで気の良い王様にほっこりしました。

※幸福論の基本に立ち返ることができました。心がほぐれていく感じがしました。

※おともたちと王様の噛み合わないやり取りに笑いっぱなしでした。こんな風に皆受け止められたらケンカも無くなりますね。

 

 

<31>

①最近身近な人に「大好き」って伝えられていない人にオススメ(伝えるヒントはこの絵本の中では自然の美しさが手伝っていますよ)

②この絵本に出てくる風景が、私の大好きな玉川上水に似ていると思うのです。個人的ですが、娘や友人と歩いたあの頃が思い出されます。

③その一瞬は、永遠なのかもしれない

④かあさん、だいすき
文:シャーロット・ゾロトウ絵:シャーロット・ヴォーク訳:松井るり子
出版社:徳間書店

※子供が親を思う気持ちって、もしかしたら親が子を思う気持ちより大きいかもしれない。そんな事私もよく考えます。

※大好きって気持ちは思っているだけじゃダメですね!声に出して伝えていきたいですね。

 

 

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①時には静かな気持ちで眠る時の時間を味わいたいと願っている人へ

②詩のような短い言葉1つ1つが美しい。寝る前に誰かの声で呼んでほしい。

③おやすみなさい

④どこかでだれかがねむくなる
詩:メアリー・リン・レイ絵:クリストファー・サイラス・ニール訳:こうのす ゆきこ
出版社:福音館書店

※せわしない日中ですが、夜寝る前にゆったりした気持ちで我が子に読んであげたくなりました。

※あわいブルーの色味と穏やかな言葉ですっかり夜の眠りの世界に入り込めました。このゆったり感が日常の中にも欲しい!!

 

 

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①今度の休日に美術館へ行きたい!と思っている人へ

②いい絵を見た後に胸に残る、高鳴り、余韻。

ムンク ピカソ ゴッホ

④びじゅつかんへいこう
文:スーザン・ベルデ絵:ピーター・レイノルズ訳:なかがわ ちひろ
出版社:国土社


※子供の想像力を通すと難解な美術作品もこんなにに楽しめるのかと思うと、羨ましく感じる。

 

 

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①姉妹っていいな・・・と感じたことのある人へ あと、最近昔のことをよく懐かしむ人へ

②側にいてくれるから大きくなれるし成長できる!

③レモネード

④ねえさんといもうと
作:シャーロット・ゾロトウ絵:マーサ・アレキサンダー訳:やがわ すみこ
出版社:福音館書店


※ゾロトウさん、最近ハマっています。妹の姉への気持ち・・・大好きだったけどちょっと一人になってみたい・・酒井さんの絵もとっても心情豊かですてきでした。

※姉とはケンカばかりしてたけど、姉の方は遊びながらもお世話してくれてたのかな?うちとは違う姉妹像だけど、オネェちゃんの頑張りが伝わる本でした。

 

 

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①家族や友達とぶつかったり、ケンカした後読むべき一冊

②ネコさんとネズミさんの関係は、友達かな?恋人かな?夫婦かな?と想像しました。大好きだけど「あっちへいって!」の時ありますよね・・(笑)瀬川さん(代表作 いない いない ばぁ)の挿描絵のような絵も味わいがあります。

③愛する者たち

④ちょっときて
作・絵:瀬川 康男 出版社:小学館

※大好きな人にはわがままを言えちゃう感じがなんとも共感してしまいました(笑)独特の絵がなんとも引き込まれて色で気持ちの表現をしているように感じました。

※絵のタッチがとても面白い!キャラクターの感情がサインペン(?)の線の重なりでこんな風に表現されるんだー!っと追っても味のある絵本です。

※自分の旦那に対する態度に似ているなーと思いました。最後の「ここにいて」にハッとさせられました。絵のタッチも印象的。

 

 

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①一人っ子はさみしくない
 一人の時間はさみしくない
②最近こどもの心の拠り所について考えていて、そんな時見つけた本です。
 誰にでもこんな友達がいたらいいのにな。
 谷川俊太郎さんとジョンバーニンガムさんのゴールデンコンビ!
 (あとがきもぜひ読んでみて下さい)
③ひみつのともだち
④ALDO・わたしだけのひみつのともだち
作:ジョン・バーニンガム訳:谷川 俊太郎 出版社:ほるぷ出版


※子どもたちの心の中に想像の空間があることはステキですネ。絵本もその一つかなと思います。
※うちの息子もひとりっこなので、こういう存在がいてほしいなぁと思いました。
※うちもひとりっ子。心苦しい時があるけど、ちょっとこれを読んで安心した。

 

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①単調な毎日にちょっと飽きたなーと思うことのある人へ
 または旅に出たい人へ
②読んだあと…旅をする本当の目的は、戻ってきた時やっぱりここが一番落ちつくって実感するためなのかもと思いました。
 おうちが1番!
③彩り

④みどりのなかのジュール
作・絵:ジェローム・リュイリエ訳:結城 昌子 出版社:小学館


※旅から帰ってきたあとおうちに戻ってほっと一安心した時の気持ち!!…でもやっぱり旅に行きたくなるんだよな~^^;


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①誰かの視点で目の前に広がる世界を違った角度から眺めてみたい…そんなあなたへ
②ある小学生。男子の日常。(なぜたか懐かしい)
③日記
④ひでちゃんのにっき
作:永瀬清子絵:堀内 誠一 出版社:福音館書店


※息子よりおちついた子だなと思ってしまいました。子供の世界の色でできているのかな?と思いました。
※そうだよね…ってうなづいてしまうような小話とあざやかに心に入ってくる絵で何だか心のリフレッシュができました。
※懐かしい~、こんなふうに日常には¨ふしぎ¨や¨キラキラ¨しているもの、ことがいっぱいあるんだよな…深呼吸して探してみよう!

 

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①うちの子(1才半)も朝からホース片手に水あそびしてます…水であそびの思い出いっぱいのあなたへ
②擬音語がとにかく面白い!
 ダイナミックなのにそこはすべて庭の中(笑)
 こどもに戻って思いきり遊びたいなー
③夏の一日
 生命力

④みずまき
作・絵:木葉井 悦子 出版社:講談社


※きっと絵本の表紙を見たら私は手に取らなかったであろう絵本。シークレットだからこそ中を見れました。内容は…想像力の弱い私にはちょっと??でした。(二度読みしてしましました。)
※こんなに生命力のあふれる豊かな庭があったらな…子供の想像力が庭をより豊かにしているのかも。これから毎日、水遊びが始まると思うのでこんな風にあそびたいなと思いました。

 

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①運動会終わったばかりのそこのあなたへ
②読後、無性に奈良や京都へ行きたくなります(笑)
 翌日の筋肉痛は一緒ですね
③天界
④だいぶつさまのうんどうかい
文:苅田 澄子絵:中川 学 出版社:アリス館

 

※神々しい運動会に先日の子供のかわいらしい姿と比較してぷっと吹き出してしまいました。こういう笑いって日常に不可欠。
※前に読んだことがあり、「もしかして?」とひらいたら思った本でうれしかったです。ゆっくりよみたかったので大満足。ピラミッドの迫力すごい!みんな誰に「勝てますように」と願うのだろう?