第4回シークレットブックの会で用意された全67冊の絵本を一挙ご紹介します!
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絵本表紙写真を掲載するにあたり、出版社へ問い合わせ、承諾頂けたもののみ、写真付きです。
《このように紹介していきます❕》
・この絵本のおすすめ↑
・絵本の表紙
・著者名、出版社名など
・感想
それでは、どうぞ〜☆
【けいちゃんが選んだ絵本】
そらはあおくて
出版社:あすなろ書房
作・シャーロット・ゾロトウ
絵・杉浦さやか
訳・なかがわちひろ
・時代が変わっても変わらないものが私たちを見守って育ててくれているのだなと思うと何だか安心します。
・穏やかな気持ちでゆっくり読めました。過去に思いを馳せる、未来を想う…時々そんな時間をゆったりとりたいな。
・私も娘がいるので一緒に読みたいナと思いました。そして、娘もまたいつか未来の子どもに読むシーンを想像すると、ほっこり暖かい気持ちになりました。
おかしなおきゃくさま
出版社:学研
作・ペク・ヒナ
訳・中川ひろたか
・「天気の子(笑)」の意味が読んだら分かった!不思議でちょっとナンセンスなおもしろい絵本。子どもに読んであげたいです。
・立体ならではの奥行きがあって、面白かったです。また本物の弟として帰ってきてほしいなぁ。
・新感覚の絵本。兄弟愛も感じられました。
ごみじゃない
出版社:PHP研究所
作・minchi
・ほっこり&共感。4歳、3歳の息子も同じようなことをしています。見ながらなるほど、子どもは小さなアーティストですね。
ぼくのニセモノをつくるには
出版社:ブロンズ新社
作・ヨシタケシンスケ
・面白い!笑える!だけど、とても重要なことを教えてくれるし大人でも忘れてしまっていることもあり、考えさせられる本でした。
・自分ってフクザツだなぁ~、面白いなぁ~。自分を好きになることなんだね。
あめだま
・ビー玉を買いに行ったら、アメ玉を買ってしまっていた…。それはなめると心の声が聞こえるアメ玉ダッタ!!アメ玉も種類によって聞こえてくる声が変わる…。クスッと笑えたり、温かい気持ちになったり。木の葉が舞い落ちるシーンはとてもキレイでした。一歩踏み出せたドンドン。よかったね。
3びきのこぶた 建築家のばあい
出版社:Banana Books
作・スティーブン・グアルナッチャ
訳・まるおはるき
・最初に読んだ時は「?」だったが、よくよく絵を見て見ると各ページの随所に有名な建築や調度品が描かれていて、何度も見返してみたくなる絵本。おもしろかった!
・おしゃれなイスなどがたくさん出てきて楽しい!3匹のこぶたのこんなおしゃれな本があるとは…。
・こわかった。
【りえちゃんが選んだ絵本】
14ひきのさむいふゆ
出版社:童心社
作・いわむらかずお
・懐かしい挿絵と物語に、心がほっこりしました。
出版社:岩波書店
マイケル・ディドク・ドゥ・ヴィット(原作)池澤夏樹(構成・文)
・映画を見て見たくなりました。島と人間の関係ってどんな感じかな…とイメージがふくらみます。
・南の島の景色がきれい。神話みたいでした。
はやくはやくっていわないで
出版社:ミシマ社
作・益田ミリ
絵・平澤一平
・それぞれの気持ちの表現がすてき。子どもだけじゃなく、大人のスピードも大事にしていきたい。
・身に詰まされる本でした。「まってるよ」と言ってあげられる心の余裕が、自分には必要だなと感じました。
・「そうなんだよなぁ…」と思える本。子どものペースと大人のペースがあって、知っていることも、できることも、違うのは分かっているはずなのに…。大人のペースは早いよね。
あおのじかん
・大好きな青の本が気になって選びました。こんなにたくさんの青!!細く美しい線に心奪われます。ゆっくり、うっとり、眺めました。
・3才、0才の子どもとまじまじと絵本を見つめてしまいました。すごく言葉がなくても絵がキレイで、見入ってしまう1冊でした。
・袋を開けたとたん「キレイ…」と言ってしまいました。心が落ち着くキレイな青ばかり。小さな美術館が本になった感じで、たくさんの作品に出会えた感がありました。
・繊細な絵、きれいな音、静かな空気を味わえるような1冊。初めて聞く動物もたくさん出てきて。動物好きも楽しめそうです。
すずちゃんののうみそ 自閉症スペクトラム(ASD)のすずちゃんの、ママからのおてがみ
出版社:岩崎書店
作・竹山美奈子
絵・三木葉苗
宇野洋太(監修)
・おすすめコメントになったように「いろいろな人がいるってことを、子ども達にも知らせたくなる」本だと思います。子どもにもわかりやすい文章なのでASDのことを理解するきっかけになる。大人は付録とあとがきも読んでほしいな。
【もうこが選んだ絵本】
おばあ
・こんなおばあが側にいたら、道で合ったら立ち話して、大人は相談事をして、子どもたちはそばで走り回って…おばあを中心に村ができてきて、生まれた時から成長を見守ってもらえていいなぁって思う。
・こんなおばあに駆けつけてほしい!!
・今みたいにエコーを撮ったり血液検査をするわけではない時代は、赤ちゃんが生まれてくるその時まで真剣勝負だったと思います。(今も命がけなのは変わらないけれども…)きっとおばあの力は村の人にとって、とても偉大だったのでしょう。
・実は私もお産婆さんに取り上げてもらいました。昔は自宅で家族のいる中で出産、すご~い!!お産婆さんのばーばもすごいパワー、頼もしい限り。今のばーばもパワーありますよ~!
図書館に児童室ができた日 アン・キャロル・ムーアのものがたり
出版社:徳間書店
作・ジャン・ピンボロー
絵・デビ―・アトウェル
訳・張替蕙子
・女性や子どもたちが自由に本を読めることは、当たり前じゃないのだと初めて知りました。もっと子どもたちと図書館に行きたくなりました!
どうぶつさいばん ライオンのしごと
出版社:偕成社
作・竹田津 実
絵・あべ弘士
・動物と裁判、一番縁のなさそうな2つのことがテーマになっているのが面白かった。最後に人間が出て「もっともなこと」を言うんだけど、人間こそダメでしょ、と思う私でした(笑)
【みなっちが選んだ絵本】
いろいろへんないろのはじまり
出版社:冨山房
作・アーノルド・ローベル
訳・まきたまつこ
・子どもに読んであげたい本!!一色じゃだめだよね。いろんな色があるから楽しい!!
へろへろおじさん
・おじさんが最後に泣いて、ちょっとホッとしました。何でだろう?
・佐々木さんのブタネタ(笑)がおじさんにまで!!びしっときめた格好なのに決まらない…。ずっと我慢していたのに。アイスで泣き出してしまうおじさん…。
・おもしろかった。
・くじけないおじさんに勇気がもらえる!へこたれない強さに憧れます。そして、実は凹んでいたおじさんに共感。サラッと読めて楽しい!
おばあさんのふしぎなコタツ
出版社:ポプラ社
作・福田岩緒
・動物の柄がだんだん減っていることに気づいたときの気持ち…やられた~!!こたつの中のサバンナに私も行ってみたいです。
ひみつのかんかん
出版社:偕成社
作・花山かずみ
・ひいおばあちゃんとの交流って、小さい子の特権な気がする。ちょっと遠巻きに見ていて普段は絡まないのに、ぐっと踏み込んで楽しみを共有できる感じにウキウキしました。
・親や祖父の世代は「カンカン」ってよく言うなぁ~と懐かしく思いました。お年寄りでも子供の頃の思い出がずっと残ると思うと、自分の子も今の思い出が大切だね。
・思い出を物として取っておくよりも、記憶として残しておく方が、鮮明にその思い出を覚えておくことができるのだと感じました。
もりのおくのおちゃかいへ
出版社:偕成社
作・みやこしあきこ
・一人でのおつかい、たくさんの動物たち、けーき、お茶会、森…ワクワクするポイントがたくさん詰まっていました!キッコちゃんの勇気とみんなの優しさで無事おつかいもでき、スッキリ読める1冊。
・ドキドキ感と満足感、嬉しいハプニングと安心感…こんな絵本が読みたかったー!!
・みやこしあきこさんの本、大好きなので当たってやったー!いつもながら白黒の絵の世界に赤や黄色の差し色が素敵です。お話もゆったり時間が流れ、そうですねアフタヌーンティーのリッチな気持ちになりました。