第4回シークレットブックの会で用意された全67冊の絵本を一挙ご紹介します!
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絵本表紙写真を掲載するにあたり、出版社へ問い合わせ、承諾頂けたもののみ、写真付きです。
《このように紹介していきます❕》
・この絵本のおすすめ↑
・絵本の表紙
・書名・著者・出版社名など
・感想
【まりちゃんが選んだ絵本】
ころべばいいのに
出版社:ブロンズ新社
作・ヨシタケシンスケ
・素直で正直とはこういうことかも!!と思ってしまいました。自分の気持ちにウソつかない。でもそれは操られているのかも…(笑)
・タイトルから想像できないストーリーにフムフム思いながら読みました。気持ちのうまい切り替え方って、楽しみながらできるといいなぁ。
・大好きなヨシタケシンスケさんの本でニッコリしました。読みながらうちの息子も“アイツ”に操られているかもしれないと思うと笑えてきました。私もダークな部分がたまに顔を見せます。
・小学生の女の子がここまで考えられるなんて感心してしまう。自分もちゃんと考えようと思い始めました。
水の絵本
・荒井さんの絵でこのマジメなストーリーなのが、あっているような会っていないような…難しいけどチャレンジな絵本だと思いました。
バムとケロのさむいあさ
出版社:文溪堂
作・島田ゆか
・何度読んでもおもしろい。カイちゃんノバカさ加減がウケる。
・「誰かとクラスと出会いやハプニングがいっぱい!」という紹介が何とも言えずほんわかする。もちろんオナラをしたことあります。っていうかしてばかり。っていうか、そこなの?
ぬ~くぬく
出版社;農文協
作・飯野和好
絵・山本孝
・大根とサツマイモの言い争いがおもしろい。この方言のネイティヴの人に読んでほしいと思いました。
コんがらガっちおそる→おそる→すすめ!の本
出版社:小学館 作・ユーフラテス
・子どもが大好きそうな本!!今度は息子と声を出しながら読みたいです!!
ちいさなまち
出版社:そうえん社
作・ふじたしんさく
・本が出たとたん私の好きな感じの絵だ!!とニンマリ。一度読んだ後、逆さで読んでまた楽しかったです。視点の変化も楽しく、絵も楽しめました。
SantaClaus みなみのしまのサンタクロース
出版社:佼成出版社
作・斉藤洋
絵・高畠純
・高畑さんの絵、大好きなので「やったー!」と思いました。サンタさんと、コアラと、カンガルーのコンビが最高に緩くて、リゾート感たっぷり。楽しかったです。
・サンタさんの助手のコアラの役に立たなさ具合い(笑)娘が小さいときからコアラLOVEなので、おすすめしたいー!それにしてもコアラ、こんなに自由な奴なんて…(笑)
ねこのシジミ
・最初はウフフとほのぼの読んでいたが、シジミを抱いた奥さんのイラストで「あれ?なんか…知ってる人みたい」と思い、もう一度表紙を見たら、和田誠さん!芋づる式にレミさん、唱ちゃんとつながって、ゆるい生活が一気にリアルになりました。和田さんの今まで知らなかったイラストのタッチも、また、素敵でした。うちの子、ネコ拾ってこないかなぁー。
・優しい絵本でした。猫目線で描いてあって、ゆったりと、のんびりとした気持ちになった。小学生の子はハタチになるまで一緒に成長してきたんだね。猫好きなので、ぐっとくる!!
・昔猫を飼っていたころの日々を思い出しました。猫と一度生活したことのある人にはグッとくるものがありますね。和田家の空気感が伝わってきてほっこりします。
・シジミの飼い主のお母さんのエピソードがたまらず面白い!!読みながらニヤニヤしてしまった。平野レミさんがモデル?実話?
・先月亡くなってしまった作者の和田さん。この本を読むと本当に猫が好きでよく見ているのがわかります。一昨年旅立っていった実家の猫にシジミがそっくりなので、涙が溢れました。シジミちゃんもきっと和田さんが飼っていた猫ちゃんをモデルにしているのでしょう。天国でまた一緒になれますように。
・和田誠さん!絵本もあるんですね。レミさんが出てきて嬉しかったです。あたたかい本でした。
子うさぎましろのお話
出版社:ポプラ社
作・佐々木たつ
絵・三好碩也
たいようでてきたぞ
出版社:福音館書店
作・大橋政人
絵・松成真理子
・来年の夏休みは、子どもと朝日を見よう!と思いました。(毎年、夏休みのチャレンジカードでこの項目はあきらめてました 笑)
・絵がステキだなぁと思った。太陽と日の出のすがすがしさと優しさがじんわり出ていると思った。
それでも、海へ 陸前高田に生きる
出版社:ポプラ社
作・安田菜津紀
・徐々に記憶が薄れつつある3.11。現地では今でも生活していることを忘れてはいけないと感じました。
かわうそモグ
・表紙から、中の絵一つ一つの表情までとってもかわいくて笑顔になれました。また、この2匹の仲良しなところがとってもいい!お話としても楽しめる1さつでした。
・昔話のようなお話(昔話ではないのに)が作られていて、すごい!そして絵もぴったり合っている!完成度の高い作品だと思いました。
クリスマスのおかいもの 出版社:ほるぷ社
作・ルー・ピーコック
絵・ヘレン・スティーヴンズ
訳・こみやゆう
・ママがすごい!オーナメントを壊してしまっても怒ったりしないで、オリバーを失くしてしまっても一緒に最初のお店から探してくれるなんて!イギリスの人たちにとってクリスマスが特別な日なのがよくわかります。
・ママがとっても心にゆとりがある。そして、オリバーもなんだかんだでとってもいい子!
・子連れの買い物は大変なのに、ママは楽しそうでした。私も楽しもーっ
ひろいそらのしたで Under the wide open sky
出版社:原書房
作・長内りえ
・日本語で読んだ後、英語で読んでみたら全然受ける印象が違いました。しかも頭の中で流れる英語の声は何故か男性の声(笑)一度英語の読み聞かせで聞いてみたいと思いました。
【あすかちゃんが選んだ絵本】
おいていかないで
・かわいそうだった。
・なんだかんだで面倒見がいい兄さん、頼れる兄ですね。妹も必死に兄についていこうとしている姿がかわいかった。
・私は長女なので、妹がうっとうしい!という兄の気持ちがわかるな~。でも、妹のついて行きたいという執念も、今はすごく共感できます。
・おトイレのシーン。扉を開けっぱなし、パンツを廊下に脱ぎ捨ててる姿が、とにかく「おいてかないで!」という気持ちがあふれ出ていて可愛かった。自分の子供の頃を思い出しました。
びゅんびゅんごまがまわったら
出版社:童心社
作・宮川ひろ
絵・林明子
・この学校のようなあそび場は自分の近所にはなくて、うらやましかったなぁ。小学生の時は、草花の遊びが大好きで、遊びの場面が大好きだったけれど、今は校長先生の子どもに対する想いが心に沁みてくる。今の大人は子どもを社会に適応させようとしてばかり。遊びを思う存分させてあげられていないなぁ。
・最初少し怖かった校長先生の顔が、1ページごとに親しみを持てるように…。子どもたちをしっかり見つめ、認めているからこその校長先生からの課題。そんな先生と子どもたちの交流、とてもステキ。こんな先生いたら、大人気だろうなあ!
・校長先生が子どもたちに遊び方を教えて、そこで培った知恵や運動能力のおかげで、求めていた場を再度手に入れていく様子がすがすがしかった!
・校長先生のような遊び心のある子どもに寄り添える大人に私もなりたいなぁ。本当自分の子ども時代、こんな先生、こんな学校、あったらなー。
・校長先生の子どもたちと一緒に楽しむ、考えてくれる感じが良かったです。さし絵の服装から、春から夏くらいにかけて長い時間のやりとりのようですが、温かく見守る先生と、子どもからのプレゼントを大事にしてくれる様子にやさしさを感じます。
ぜつぼうの濁点
・不思議な世界観。言葉のおもしろさがある本。
・くすっと笑いながらも先が気になり、読み進めていきました。最後まで読んで、嬉しく元気になりました!読み聞かせで読みたいと思います。
こんなとききみならどうする?
出版社:福音館書店 作・五味太郎
・子どもとダラダラ読みたい感じ。おしゃべりのお供にしたい1冊!!
・「ぼくならこうするー!」と自信をもって自分の意見が言えないであろう我が子…。正解なんてないんださ。自分で自分の答えを導き出すことが大事と、この本を一緒に読んで伝えていけたらナ。
・子どもと一緒に考えながら読みたい!
ぞうのエルマー
出版社:BL出版
作・デビッド・マッキー
訳・きたむらさとし
・個性って、たまに嫌になることもあるけれど、周りのみんなはあなたの個性を大切に思ってる!
・絵本全体にゆっくりとした時間が流れていて、読んでいるうちに忙しくてカサカサしてた気持ちが癒されました。
・ハロウィンが楽しいのは、年に一度だけ違う自分になれるお祭りだからで、それ以外の364日は飽きるほど自分と付き合う。それがいい。それでいいんだなぁ。
・エルマーを見てパッと一人の友人の男の子を思い出しました。彼がいると工場に花が咲き、誰もが笑顔になれるのです。いつか彼も、自分をグレーに染めたいと思う時期が来るのでしょうか。
まっくろネリノ
・読みはじめ、ちょっぴり悲しくなりました。見た目が違うだけで、仲間外れになったり、悲しい思いをしたり。そういう子に限ってすごく優しい子だったりして。絵もステキでした。
ごんぎつね
・あとがきの巽聖歌さんにビックリ!!読んでいたら「理解されないままの死ではなかったことがごんの救い」という件があり、本当にそうならいいなぁと思った。
・大人になって読むと、ごんと兵十どちらもいじらしく感じられました。絵も、昔話の雰囲気でとてもすてきです。17歳でこのお話を書いた新美南吉すごい!!
・小学生の息子の学校の教科書に載ってました。最後、ごんはどんな気持ちでいたのカナ?兵十はその後どんな思いで生き続けたのか、考えさせられる1冊です。
生きる
・詩の絵本は、絵の意味もすごく考えさせられるなぁ~と思いました。色々な生きるということ、暮らしの中に活き活きとある物なんだなぁ…。
・詩がとても素晴らしくて引き込まれました。ジーン…。
・高校生の時、「生きる」の合唱曲を歌っていました。その時は詩の重みも深さも分からずでしたが、それでも一つひとつのフレーズの響きが大好きで、思い出深い1曲でした。久しぶりにこの詩(うた)に再会し、この温かい絵に包まれ、全く違う印象を覚えました。絵にもSTORYが織り込まれていて、何度もページを振り返りながら噛みしめました。
せかいいちおいしいレストラン
出版社:ひさかたチャイルド
作・あんびるやすこ
・この作家さんの絵本、うちの子ども大好きなのでアタリ!と思いました。とにかくかわいい!
・かわいかった。
・どの食材も適材適所でおいしそう!!好き嫌いはあれど、おもてなしの気持ちはやっぱりいいなぁ。