10がつ11にち 小雨のち曇り
秋も深まる10月、しっとり小雨から、 雨上がりになった木曜日に、第8回のんきみちが、開かれました*
最初は「1歩前へ」というアンケートゲームをしながら1人ずつ自 己紹介をしました。最近の気分や近況報告も交えつつ、和やかムード*
毎度おなじみのリレー読みは、「ぐるぐるぐるーん」 のむらさやか文 サイトウマサミツ絵(福音館書店こどものとも012)でした。
手で描いている気分で豪快に読んでいきます‼︎
神明ママで絵本作家のかじりみな子さんに、著書「 ゆきがふるまえに」(偕成社)を読んでもらいました!
読み合い前に、初めての方、久しぶりの方にも「読み合い紙芝居」でご説明*
お茶を飲んだり、お話をしながら思い思いに本を手に取ります
赤ちゃんもママの背中からいろんな絵本に触れられます*
初めての人も、毎度おなじみの人も、 クジで決まったペアでじっくり絵本を読みあいます
2人ペアでじっくり読んだ後は、 みんなでお茶を飲みつつ紹介タイム
絵本のよさと、 選んだ人や読んでもらった人の気持ちが混ざり合って、 今ここだからこそのトークが盛り上がります!
笑顔☆集まる、神明図書室
小さい子もみんなで見守って過ごしています*
次回は11月30日は『シークレットブックの会』を開催します‼︎
冬の足音が聞こえてくる季節、温かい飲み物を用意してお待ちしています*
📚ブックリスト〜第8回のんきみち〜
はじめに。。。
★本を選んだ人のおすすめポイント
☆読んでもらった人の感想
○絵本表紙写真の掲載使用は
各出版社に問い合わせて許可を頂いてます
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① せんろはつづく
文:竹下文子 絵:鈴木まもる
出版社:金の星社
★線路をつなげるというミッション、その時に起こる困難に「次はどうする?」と、一緒に考えていける。
☆子供達が絶対好きな本。問いかけに答える子供達の様子が目に浮かぶよう。
② たいせつなこと
作:マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵:レナード・ワイスガード 訳:内田也哉子
出版社:フレーベル館
★もしかしたら大人向けかもしれませんが、改めて“たいせつなこと”を教えられる感じがする。絵も文もいい!大切なことはシンプルなこと!
☆最後の、「あなたにとって大切なことは『あなたがあなたであること』という文に鳥肌が立ちました。しっとりいい本でした。
③ つみきのいえ
文:平田研也 絵:加藤久仁生
出版社:白泉社 著作物管理:株式会社ロボット
★全体を通して、お日様のような色合いの絵が優しい気持ちにさせてくれます。つみき重ねていくようなお家に、人生の積み重ねや記憶のようなものを感じ、私達の1日1日もそうやって積み重なって人生になっていくのかなぁを思いました。
☆なんか…ホロリとさせられました。1日1日の積み重ねが大事なんだなぁ
④ わたしのうみべ
作絵:長新太 出版社:佼成出版
★次から次へと流れていく不思議なもの。一貫性のなさが、今日の気分とハマりました。
☆次々に出てくる個性的なキャラにツッコミを入れずには入られません(笑)頭を真っ白にして楽しもう。
★力強いタッチの絵。ふようどってタイトルめずらしい‼︎
☆自分達があまり意識していない自然(山、水)の力を、絵本を通じて分かりやすく楽しく伝えてありました。是非、子供達にも読んであげたい一冊です。
⑥ パンダ銭湯
作:ツペラ ツペラ(tupera tupera)
出版社:絵本館
★パンダが銭湯に行くとこんな感じなのか?と楽しくなりました。
(昔、小学生の子供が楽しく読んでいたのを思い出しました)
☆銭湯って懐かしい。パンダが洋服を脱ぐという発想が面白い。人間みたい。
お風呂の絵本はほっこりする。
⑦ えんまのはいしゃ
作:くすのきしげのり 絵:二見正直
出版社:偕成社
★一休さんのようにずるがしこい「はいしゃ」。その賢さのお話かと思ったら…やっぱり歯医者さんのお話でした。
☆引き込まれていく話の展開で、押し付けがましくない歯磨き啓発絵本でした。鬼が震え上がる顔や強がる姿が可愛らしくて好きです。
⑧ はちうえはぼくにまかせて
作:ジーン・ジオン 絵:マーガレット・ブロイ・グレアム
訳:森比左志 出版社:ペンギン社
★幼少の頃から、自分の仕事を自分で見つけて最後までやりきる!ことって、とても大切なんだなを感じました。
☆こんな風に夢中になってやれることが見つけられる子供になってほしいと思った。
★最近のイライラする息子の姿に似ています…
☆自分の好きことを、好きな様にする時期はこの時しかないかもしれないので大事にしてあげたいけど、母としては…複雑な。でも、私も小さい頃やっていたこともあった。。。
⑩ おしっこちょっぴりもれたろう
作絵:ヨシタケシンスケ 出版社:PHP研究所
★ユーモアたっぷりのストーリーとヨシタケさんの絵が好きです。うちの子も「ちょっぴりもれたろう」
☆うちにも「おしっこちょっぴりもれたろう」がいるので、ウチだけじゃないんだ!と安心しました。
⑪ あくたれラルフ
作:ジャック・ガントス 絵:ニコール・ルーベル
訳:石井桃子 出版社:童話館出版
★ラルフが帰ってきたときの、お父さんのコメントがおススメです。
子供って最終的にはこうなるのが幸せなのでは…
🎒のんきみち秋の遠足号🍒
「三鷹市 星と森と絵本の家」へ大人の遠足*
http://www.city.mitaka.tokyo.jp/ehon/
さらに検索すると、とても素敵な世界が覗けますよ*きっと行ってみたくなるはず!
是非一緒に行きましょう!もちろん現地合流・解散も自由です。
お問い合わせもお待ちしております〜*
tsunemari@icloud.com (山元)
次回のんきみちは10がつ11にちです。
運動会シーズン真っ只中‼︎台風も来てドキドキハラハラの季節ですね。
10月も、のんきみち活動します、来てね*
もう2つお知らせです⭐︎
①10月23日(火)図書室を飛び出して、"大人の遠足"と題して 《三鷹 星と森と絵本の家》に行きます!ちょうどイベントも開催中みたいなので、ご都合つく方是非ご一緒しましょう!
リーダーまりちゃんまでご一報下さい☆
https://mitaka-ehonichi.jimdofree.com/
②11月30日は、図書室にて第2回シークレットブックの会を開く予定です*
吹く風が涼しくなってきたこの頃、絵本や遠足でも秋を味わいましょう〜下のお子様も連れてお気軽に♡
📘ブックリスト〜第7回のんきみち〜
はじめに。。。
★本を選んだ人のおすすめポイント
☆読んでもらった人の感想
○絵本表紙写真の掲載使用は
各出版社に問い合わせて許可を頂いてます
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① キツネのおとうさんがニッコリわらっていいました
作:絵 宮西達也 出版社:金の星社
★ブタを捕まえたいけれど捕まえられないもどかしさが優しさに変わるところ
☆当初の予定から、あれ?という結末が面白おかしく、キツネのお父さんの人の良さに心が温かくなりました。
② いつまでもそばにいてね
作:エリサ・ラモン 絵:ロサ・オスナ 訳:星あキラ 出版社:ひさかたチャイルド
★日頃ささくれた母の心を洗い清めてくれる。いますぐ我が子を抱きしめたくなりました。
☆母親を失った子供の葛藤が丁寧に優しく描かれていて、胸を打たれました。
③ しんかいたんけん!マリンスノー
作:山本孝 出版社:小峰書店
★子供の頃、おフトンに入るときにいろいろな空想を楽しんでいたあの頃に戻れる一冊。
☆うちの息子たちが大好きそうなドキドキワクワク冒険物。これを読んだ後は、「オレ、今日なんの夢見よっかな!」なんて満点の笑顔で、目を閉じてくれそうです。
④ くうき
作:まど・みちお 絵:ささめや ゆき 出版社:理論社
★目に見えない当たり前に存在する“くうき”。まどみちおさんのステキな詩です☆
☆「くうき」を通して壮大な世界を感じることができました。しっとりとした詩を感じることで、感性が豊かになる素敵な本だと思います。子供達にも読んであげたいな。
★絵が優しくて、心が安らぎます。コーヒー1杯だけでも気分が変わることがあります。イライラした時は、何かきっかけがあるだけでも良いのかも?
☆子供の頃にあって、大人になると忘れてしまっている気持ちは誰でも持っているのかな?こんな風に昔の自分と出会えたら、すごく嬉しいし楽しい。自分を大切にしたくなりました。
★自然体でいいんだと思えて、可能性を信じたい気持ちになる。
☆「たまご」のフレーズの繰り返しが多いのに、ページをめくる度に「たまご」のイメージが変わっていきます。色や形、芸術的な絵が次々と現れて「たまご」って何にでもなる可能性が詰まったもののように感じました。
⑦ おまえうまそうだな
作・絵:宮西達也 出版社:ポプラ社
★小学校の読み聞かせで選んでくれたママさんがいて、大好きになった本です。うまそうが健気で可愛い。ティラノザウルスに芽生える父性に感動。
☆母と子のつながりをテーマにしているものは多いけれど、父とのものはあまり読んだことがなかったので是非うちのパパに教えたい一冊となりました。
⑧ 14ひきのおつきみ
作・絵:いわむらかずお 出版社:童心社
★幼い頃、家の絵本で一番好きだった14ひきシリーズ。葉が色づき始めている様子などちょうど今にピッタリ。自然のものに感謝したくなりました。
☆子供の頃好きだった14ひきネズミの家族のお話。みんなで月見のイベントのためにご飯を作ったり、ヤグラを建てたり。そういう日本が愛おしく、我が家でも季節の行司を楽しみたいなと思いました。
⑨ ネコのナポレオン・ファミリー
著者:木坂涼 挿絵:はたこうしろう 出版社:福音館書店
★表紙をパッと見てネコの絵が可愛いのに惹かれます。ネコの家族の話ですが、よくある夫婦喧嘩だったり、子供達のいたずらだったり、「あるある」と頷きたくなります。
☆お父さんて・・・‼︎💢という場面はたくさんあって、猫も人間も子育ては大変なんだなあと・・・絵も可愛くて、見てて楽しめました。
★最初はちょっと心が痛むのに、後半は和み、・・・ラブストーリー⁈という驚きがありました。
☆好きな人になかなか心を許せない主人公の姿に切なくなります。でも最後は想いが伝わってホッとしました。
9がつ14にち 雨のち曇り
長〜〜い夏休みも終わり、ようやくほっと一息・・・とはまだ言えない今日この頃。
朝からの雨で、しっとりとした空気に包まれながら、
第7回のんきみちが開かれました。
まず始めに、1冊の本をみんなでリレー読みします
今回読んだのは、こどものとも年少版2018年6月号
「ねられんねられんかぼちゃのこ」
やぎゅうげんいちろう作 出版社:福音館書店
赤ちゃんも見入ってますね。。。♡
「夏休みで思い出に残った食べ物は?」のお題に、
美味しいエピソードが溢れ、笑顔も溢れるチェックインタイム✳︎
初めましての方も、お久しぶりの方も、‘読み合い’手引き紙芝居は毎回読みますよ✳︎
絵本を手に取り、じっくりと向き合う姿・・・
好きな場所で、好きな絵本を✳︎
静かな図書館ではなかなかできない、みんなでおしゃべりしながら絵本を選べるのも、‘のんきみち’ならでは
‘読み合い’以外で、こんなことしたい!アンケートで更に楽しい何かを探索してます✳︎
小さなお子様が来たら、一緒におもちゃで遊びます✳︎ママには少しでも絵本の時間を・・・
遠い昔(⁈)お母さんに読んでもらって以来の人は多いはず✳︎
うまく読もうというより、自分の今日の気分で無心に読んでいいんです
会の最後に、みんなが読んだ・読んでもらった本の紹介をします。絵本から様々な受け取り方があって、皆さんの素敵な感性も共有できます✳︎
お子ちゃま達も、ママ達が絵本を楽しんでいる間、おもちゃで遊んで待っていてくれました♡
今回の読み合いで選ばれた絵本10冊を、この後の記事で一冊ずつ紹介していますので、そちらも是非見てみてください✳︎
それでは、次回のんきみち10月11日にまたお会いしましょう♡
次回のんきみちは9がつ14にちです。
夏休みも終わり、新学期が始まりましたね。
子供たちは一回り大きくなり、ママ達は疲れも出てくる頃でしょうか。。。笑
9月ののんきみちは、普段通りの"読み合い"スタイルで行います。
夏の疲れを癒しに、図書室までお越しください*