7がつ19にち 快晴
朝から太陽がぎらぎら夏真っ盛りの19日、
涼しい図書室で「ママのためのお話会」が開かれました。
絵本専門士である、まりちゃんが3冊の絵本をゆったり読んでくれました。
大人の絵本の楽しみ方〜を紙芝居でご紹介*
絵に注目したり、自分を大切にすることがキーポイントです*
では、読み聞かせスタートです*
「くっついた」
肌と肌のふれあいという、素直で単純な喜びを思い出せる、かわいい赤ちゃん絵本です!
みんなで、「くっついた〜」と声に出して読んで、楽しみました。
「ふたごのしろくま くるくるぱっちんのまき」
北極の景色の色に、少し涼しくなれたかな?!
どっしりしたお母さんと、いたずら盛りの子どもたちの会話に、何だか微笑ましい気持ちになります。
「ターちゃんとペリカン」
海の景色が美しい一冊。
夏休み、海にキャンプに来たターちゃんは、さかなつりに挑戦します。
の〜んびり、絵をじっくり見て、耳から聞くおはなしを楽しんで頂けたかな?!
親も思い切り絵本を楽しむことで、子どもにもその喜びを伝えていけたらいいな〜と思います!
ママのためのお話会〜涼しい季節になったら、また開催するかも⁈お楽しみに*
〜お話会ブックリスト〜
① 「くっついた」
三浦太郎
こぐま社
② 「ふたごのしろくま くるくるぱっちんのまき」
あべ弘士
講談社
③ 「ターちゃんとペリカン」
ドン・フリーマン作 西園寺祥子訳
ほるぷ出版
シークレットブック No.41~52.
No.41~52.
写真:絵本の紹介文
※読んだ人の感想
一番最後に、たねあかし!
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㊶※生きている人へのリスペクトを感じます。失くした夫への愛も。本棚にさりげなく忍ばせたい1冊!
※重たいテーマで心にズンときました。久しぶりにじっくりとよみました。またしばらくしたら何度か読んでみたいです。
㊷※娘が赤ちゃんの時に読んだ感覚と、また今娘が中学生になったときに読んだのと違う感じがしました。
※自分も、自分の親も子供を大切に思い育ててくれたのだと思います。母の愛を感じる1冊でした。
※読んで、少し、涙が出そうになりました。どんどん子どもが大きく育っていく姿は、嬉しくもあり、寂しくもあって、母親って複雑だなと感じました。自分の娘も本の子どものように強く育ってほしい!育てていきたい!
㊸※この本は子ども向け?大人向けなのかな?一言では言い表すことができないような読後感でした。与えることで見返りを求めない「りんごの木」。親から子どもへの愛なのかもしれない…。ただ男の子がイライラっとしてしまい、リアルでこの子は愛に気づいていないところが、またこの本の素晴らしい所です。
㊹なし
㊺なし
㊻なし
㊼※自分が小学生の頃に書いた「うるさい」という詩を思い出しました。校内誌に載ったのですが、子どもの気持ちがよく表れていると。確かにあの頃はなんで家族に「うるさい」と言われるのかわからなかった…。
㊽※ついついみんなと違うと気になったり、直そうとしたり。違うからこそいいこともあるはず。どうしてそこに目を向けられないのだろう?自分のことも振り返るきっかけになりました。
㊾※昔読んだことのある本だったのですが、自分が親になって初めて読んでみて、印象が大分変わりました。障害を他から見るか、内から見るか…。両方の立場には、なかなか立てないからこそ、こんな絵本を大切にしたいと思いました。
㊿※この本大好きです。初心に帰ります。そう、大人→子どもに言いがちだけど、大人も時代や置かれた社会でこの言葉を浴びてないかな?本を選んだ人も優しい1冊。
51※不思議できれいな手触り感のある絵本ならではの世界観!ラビッタちゃんの初めてのお買い物には、家族への愛がこもっていて、それはちゃんと伝わって使われていくところに喜びを感じます。
52なし
た・ね・あ・か・し!
㊶「いきのびる魔法 ―いじめられている君へ―」著 西原理恵子(小学館)
㊷「ちいさなあなたへ」作 アリスン・マギー 絵 ピーター・レイノルズ 訳 なかがわちひろ(主婦の友社)
㊸「おおきな木」作・絵 シェル・シルヴァスタイン 訳 村上春樹(あすなろ書房)
㊺「サンドイッチつくろう」作・絵 さとうわきこ(福音館書店)
㊻「はちみつ」文 ふじわらゆみこ 絵 いせひでこ(福音館書店)
㊼「おこだでませんように」作 くすのきしげのり 絵 石井聖岳(小学館)
㊽「かっくん どうしてボクだけしかくいの?」作 クリスチャン・メルベイユ 絵 ジョス・ゴフィン 訳 乙武 洋匡(講談社)
㊾「さっちゃんのまほうのて」作・絵 たばたせいいち(偕成社)
㊿「はやくはやくっていわないで」作 益田ミリ 絵 平澤一平(ミシマ社)
51「ゆきがふるまえに」作・絵 かじりみな子(偕成社)
シークレットブック No.31~40.
No.31~40.
写真:絵本の紹介文
※読んだ人の感想
一番最後に、たねあかし!
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㉛※子どもから大人になるターニングポイントを切なく美しくずっしり描くお話。何度も読みたくなっちゃう。
※外国の絵本のような美しさもあるけれど、“哀しみ”の色合いなどは日本人のもつ感性なのかな?と感じました。言葉でいくつか胸に刺さるものがあり、また読み返したくなる本。
㉜※ノラネコ軍団好きになたまらない1冊!自由を謳歌するってこんな感じなのかな。
※あー楽しい!自由に描く夢、そこには条件も制限もなくのびのびと広がっていける。子どもと寝るとき、最近いつも寝落ちしちゃうので、こうして語ってから眠りにつきたいな。黄色い丸いお月様がどんどん昇って豚の子たちの夢を見守っています。
㉝※ちょっぴりちょっぴり…っていう音が楽しくなってきます。寝る前にイギリスの母はこんなおはなしをしてくれるのかな?!
㉞※柔らかな絵と、安倍晴明の鮮やかな生きざまが楽しめました。葛の葉の残した歌など、大人ならではの味わいも!
㉟※ビールのあわわ…に思わず笑いとため息が!!大人も味わえる感じがたまらないです。
㊱なし
㊲なし
㊳なし
㊴※音と色と形と。普段目の前にある世界から、自由な空想の世界へ遊びに行けました。あとがきのカールさんの言葉がとても胸に響きました。
※頭を使わずに、感覚で読める本だなぁと思う。人の奏でる音楽が、大地になり、また奏者に返ってくる最後の方の絵が好きです。何事も循環していくのだなぁ・・・。
㊵なし
た・ね・あ・か・し!
㉜「こんやはどんなゆめをみる?」作・絵 工藤ノリコ(学研)
㉝「ちっちゃなえほん ちっちゃな ちっちゃな ものがたり ―ジェイコブズのイギリス昔話集より―」訳 瀬田貞二 絵 瀬川康男(福音館書店)
㉞「きつねの童子 安倍晴明 伝」文 堀切リエ 絵 いしいつとむ(子どもの未来社)
㊱「文房具のやすみじかん」文 土橋 正 絵 小池壮太 (福音館書店)
㊲「スイミー 小さなかしこいさかなのはなし」作 レオ・レオニ 訳 谷川俊太郎(好学社)
㊳「キャベツくん」作・絵 長新太(文研出版)
㊴「うたが みえる きこえるよ」作・絵 エリック・カール 訳 もりひさし(偕成社)
㊵「ぼちぼちいこか」作 マイク・セイラー 絵 ロバート・グロスマン 訳 今江 祥智(偕成社)
シークレットブック No.21~30.
No.21〜30
写真:絵本の紹介文
※読んだ人の感想
一番最後に、たねあかし!
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㉑※時代とともに変わらないことは難しいけれど、大事にしなければいけないことを忘れてはいけないなと思いました。
※変わっていく時代の中で、、、変わらずいられることってとても難しいと思います。自分らしさを捨てず、あきらめず、ただその場にたたずんでいた“ちいさいおうち”のように、私も私らしくありたい。
㉒※まだ60歳になったばかりとは、びっくりして手に取りました。お父さんと娘のプン、お互いの思いが交差するところが面白かった。一つの魔法を突き詰めていくというのにも惹かれました。過ぎてしまえば100年もあっという間な感じがしました。
㉓なし
㉔※小さな赤いライオンは、ママやパパや近くにいる人たち、特に愛してくれる人たちの寄り添いのお話なのかな~?と思い、少しずつ成長していくラチが幸せだな~と思った。
㉕なし
㉖※なんだか壮大な旅をしてきたような気持ちになれました。擬音語と絵の迫力がマッチして映画のよう・・・。
㉗なし
㉘※子供が成長するのがとても素晴らしかったです。男の子らしくて、子どもらしくて、考えさせられる1冊でした。本の内容「困っている人がいたら助ける」はとても子どもに伝えたいことですが、知らない人に声をかけて助けるのは、子どもだけでやっていいのか…。今の世の中でどこまでどう伝えたらいいのか悩みます。とりあえず大人を呼びましょうと言えばいいのかな?
㉙なし
㉚※我が家にもある「ちいさいいす」今後それがどうなっていくのか、すごく考えさせられる本。私はどうしたらいいだろうか。
た・ね・あ・か・し!
㉑「ちいさいおうち(岩波の子どもの本)」作・絵 バージニア・リー・バートン 訳 石井桃子(岩波書店)
㉓「わたしたちのたねまき」作 キャスリン・O・ガルブレイス 絵 ウェンディ・アンダスン・ハルパリン 訳 梨木香歩(のら書店)
㉔「ラチとらいおん」文・絵 マレーク・ベロニカ 訳 徳永康元(福音館書店)
㉕「うそみーるめがね」文・絵 いわむらかずお(復刻ドットコム)
㉖「ちいさな おおきな き」作 夢枕 獏 絵 山村 浩二(小学館)
㉗「小学館あーとぶっく3 ピカソの絵本」作 結城 昌子(小学館)
㉘「ええことするのは、ええもんや!」作 くすのきしげのり 絵 福田 岩緒(えほんの杜)
㉙「ブラック・ドック」作 レーヴィ・ピンフォールド 訳 片岡しのぶ(光村教育図書)
㉚「ちいさい いすの はなし」作 竹下文子 絵 鈴木まもる(ハッピーオウル社)
シークレットブック No.11.~20.
No.11.〜20.
写真:絵本の紹介文
※読んだ人の感想
一番最後に、たねあかし!
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⑪ ※「いつかフルタイムで働きたい!」と思っている私は“就職活動”の文字につられて手に取りました。犬のぺろの優しさが、今ちょっと焦っている自分にとても心地よかったです。立ち止まることも大切。気持ちを持っていれば願いは叶う。
⑫ ※最近、子どもが自分が赤ちゃんだった時のことを聞いてきます。「小さかったんだよ。まだ歩けなくて」でも本当に伝えたいことは、最後のページのことばだなぁと改めて思いました。
⑬ ※脱力感のある絵のタッチがたまらない。ペン1本のシンプルな描写なのに躍動感を感じる不思議な子どもたちのパワー。癖になる1冊です。
⑭ なし
⑮ なし
⑯ ※大好きなピタゴラスイッチ。普段何気なく生活してしまうと、気づかないまま過ぎてしまう。しくみ好きな人はきっとはまって見入ってしまうはず!
※最後のページと裏表紙が存分に楽しめる本。想像する楽しさを感じる。
※子どもがピタゴラスイッチを好きと言いながら、本当は私の方が見入ってる(笑)この本も大人が「へー、そうなんだ」と発見できる本でした!
⑰ ※リアルな絵柄なのにどこかかわいいカエルたち。子どもと一緒にじっくり絵を見ながら読みたい1冊でした。
⑱ ※上手じゃないことでもおもしろく感じられる豊かさを。私も子どもたちも楽しく暮らしていけたらいいなと思います。
⑲ ※自分の体のひとつひとつが意思を持つ、感情を持つ。当たり前にあって、それは所有物じゃなく“共にある”存在だと改めて大切に思う私たちの体。もし一人ぼっちだと感じたなら体の声に耳を澄ましてみようよ!きっとあなたを作るものがいっぱいで一人じゃない。
⑳ なし
た・ね・あ・か・し!
⑪「ペロのおしごと」作 樋勝 朋巳(小学館)
⑫「あなたがとってもかわいい」作 みやにしたつや(金の星社)
⑬「おおきな おおきな おいも」作 市村久子 絵 赤羽末吉(福音館書店)
⑭「いっしょだよ」文・写真 小寺卓矢(アリス館)
⑯「中をそうぞうしてみよ」作 佐藤雅彦+ユーフラテス(福音館書店)
⑰「かようびのよる」作・絵 デヴィッド・ウィーズナー 訳 当麻ゆか(徳間書店)
⑱「ルラルさんのえほん(2)ルラルさんのバイオリン」作 いとうひろし(ポプラ社)
⑳ 「バムとケロのにちようび」作 島田ゆか(文渓堂)
シークレットブック No.1.〜10.
No.1.〜10.
のんきみちスタッフが用意した52冊のシークレットブックを一挙公開します!
写真:絵本の紹介文
※読んだ人の感想
一番最後に、たねあかし!
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①※水族館・動物園、私はどうしても好きになれません。。。 本来の姿とは違う気がして、、、絵本を読んで、 自然の中にいるのが1番だなと思いました。
※本当の居場所、本当の自分。“自由” とは何かを淡い描写や絵のタッチが、カタチのない見えない“ 自由”を感覚的にしみこませている様でした。
②※ネコという名前からくる先入観で物事をとらえてしまうとダメだな ぁと。もしかしたらちがうかもしれない・・・ というやわらか頭でいたいです。
※ネコなの?ライオンなの?かいじゅうなの?やまなの? そーんなこと、どうだっていいよね!ただ、 私とアナタがあったかかったら。カタチや分類にとらわれない、 そんな心のつながりがいい。
※ネコに育って良かった良かった・・・と思ったら、ネコなのか? という展開がおもしろかったです。
※紹介文の『シュールすぎる』を実感。かなりシュールで謎。 にゃあにゃあ
③※なし
④※なし
⑤※広島の原爆で16万人もの人々がなくなりました。 その中で3万人が朝鮮の方々だったということ。 私も知りませんでした。
⑥※冬の富士山はこんなふうになってるんだ! と本を見て知ることができました。 遠くからでも見える日本一の山を身近に感じつつも異世界でした!
⑦※なし
⑧※なし
⑨※一枚の写真を見ているようでした。 ずっと家を通して人が出入りしていく。うれしいこと、 かなしいこと、自然の中のこと・・・家が知っていて、 ずっと一緒にいてくれてる。今、 家を継いでいく時代ではないのが、 少し残念な気持ちにもなりました。
⑩※なし
た・ね・あ・か・し!!
①「ガラスのなかのくじら」作 トロイ・ハウエル&リチャード・ジョーンズ 訳 椎名かおる(あすなろ書房)
②「ネコのなまえは」文 枡野浩一 絵 目黒雅也(絵本館)
④「くまのコールテンくん」作 ドン・フリーマン 訳 松岡享子(偕成社)
⑤「やくそくのどんぐり」文 大門高子 絵 松永禎郎(新日本出版社)
⑦「ひとりひとりのやさしさ」文 ジャクリーン・ウッドソン 絵E.B.ルイス 訳さくまゆみこ(BL出版)
⑧「月人石」書 乾千恵 文 谷川俊太郎 写真 川島敏生(福音館書店)
⑨「百年の家」作 J.パトリック・ルイス 訳 長田弘(講談社)
📚ブックリスト〜第6回のんきみち〜
52冊のシークレットブックから選んでもらった、今日の一冊!を紹介します。
写真:絵本表紙
おすすめ紹介文
☆読んだ人の感想
○絵本表紙写真の掲載に関しては、
各出版社に問い合わせて許可を頂いています
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ペロのお仕事
樋勝朋巳・作 小学館
☆「いつかフルタイムで働きたい!」と思っている私は‘就職活動’の文字につられて手に取りました。
犬のペロのやさしさが今ちょっと焦っている自分にとても心地よかったです。
立ち止まることも大切。気持ちを持っていれば願いは叶う。
あなたがとってもかわいい
みやにしたつや 作・絵 金の星社
☆最近、子供が自分が赤ちゃんだった時のことを聞いてきます。
「小さかったんだよ、まだ歩けなくて…」
でも本当に伝えたいことは、最後のページの言葉だなあと改めて思いました。
おきなおおきな おいも
赤羽末吉 さく・え 福音館書店
☆脱力感のある絵のタッチがたまらない。
ペン1本のシンプルな描写なのに躍動感を感じる不思議な子供達のパワー。
クセになる一冊です。
からだのみなさん
☆自分の体のひとつひとつが意思を持つ、感情を持つ、当たり前にあって、それは所有物じゃなく“共にある”存在だと改めて大切に思う私達の体。もし一人ぼっちだと感じたなら体の声に耳をすましてみようよ!きっとあなたを作るものがいっぱいで1人じゃない。
ラチとらいおん
マレーク・ベロニカ ぶん・え
とくながやすもと やく 福音館書店
☆ちいさなあかいライオンはママやパパや近くにいる人たち、特に愛してくれる人たちの寄り添いのお話なのかな?と思い、少しずつ成長していくラチ。幸せだなーと思った。
ええことするのは、ええもんや!
くすのきしげのり・作 福田岩緒・絵
えほんの社
☆男の子らしくて、子供らしくて、考えさせられる一冊でした。
本の内容「困っている人がいたら助ける」はとても子供に伝えたいことですが、
知らない人に声をかけて助けるのは子供だけでやっていいのか…。
今の世の中でどこまでどう伝えたらいいかのか悩みます。とりあえず、大人を呼びましょう、
と言えばいいのかな⁇子供が成長するのはとても素晴らしかったです。
ちいさい いすの はなし
竹下文子・作 鈴木まもる・絵
ハッピーオウル社
☆我が家にもある「ちいさいいす」今後それがどうなっていくのか、
すごく考えさせられる本。
私はどうしたらいいだろうか。
あの路
山本けんぞう・文 いせひでこ・絵
☆子供から大人になるターニングポイントを切なく美しくずっしり描くお話。何度も読みたくなっちゃう。
☆外国の絵本のような美しさもあるけれど、“哀しみ”の色合いなどは日本人の持つ感性なのかな?と感じました。言葉でいくつか心に刺さるものがあり、また読み返したくなる本。
うたがみえるきこるよ
☆音と色と形と、普段目の前にある世界から自由な空想の世界へ遊びに行けました。
あとがきのカールさんの言葉がとても胸に響きました。
☆頭を使わずに感覚で読める本だなあと思う。人の奏でる音楽が大地になり、また奏者に還ってくる最後の方の絵が好きです。何事も循環していくのだなあ。
ちいさな あなたへ
アリスン・マギー作 ピーター・レイノルズ絵
なかがわちひろ・訳 主婦の友社
☆読んで少し涙が出そうになりました。どんどん子供が大きく育っていく姿は嬉しくもあり、
寂しくもあって、母親って複雑だなと感じました。
自分の娘も、本の子供のように強く育って欲しい!育てていきたい!
☆娘が赤ちゃんの時に読んだ感覚とまた今娘が中学生になった時に読んだのと違う感じがしました。
☆自分も自分の親も子供を大切に思い育ててくれたのだと思います。
母の愛を感じる一冊でした。