第2回シークレットブックの会で用意された全62冊の絵本を一挙ご紹介します!
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凡例
①こんな人にお勧めしたい
②読後の気持ち
③絵本を一言であらわすと・・・
④書名・著者・出版社名
※感想
📗じゅんちゃんの12冊
<1>
①読むことでいろんな感情を残したいあなたへ
②本当にそれが一番方法だった?
③単純なストーリーなのに深い
④「むしのほん」作・エドワード・ゴーリー 訳・柴田元幸(河出書房新社)
※単純に作られた寓話から作者が伝えたかったこととは?読後にモヤモヤと自分の身の回りのことを考えさせられる1冊でした。
※読む事でいろいろな感情が残りました。本当にそれでよかったの?単純なストーリーなのに哲学的な感じがして、しばらく後をひきます。
<2>
①「夢」ってなんだろう?と悩んだことのあるあなたへ
②今を生きる
③そうだ!まだ時間はある!
※全身タイツの「ユメ」私にもいるかなぁ・・・ついつい引き込まれてあっという間に読み切ってしまいました。
※他人の評価を気にすると、恥ずかしくなったり怖くなって何もできなくなってしまう。自分が楽しいか、好きなのか、いつも感じながら生きていたい。
<3>
①ちょいとした小ばなしを読みたいあなたへ
②和のあたたかみ
③大御所小説家のえほん
④「ぱんぷくりん」文・宮部みゆき 絵・黒鉄ヒロシ(PHP研究所)
<4>
①秋のいろどりに触れたいあなたへ
②美術館へ行ったような気持ちに
③自然の移ろいと子供たちの表情
④「ちひろ秋の画集」著者・いわさきちひろ 編者・ちひろ美術館(講談社)
※秋の美しい空気、色に包まれるような、すてきなひとときを堪能しました!
<5>
①星空に別れたあの人を思い出すあなたへ
②澄んだ空気のような心に
③不変な星空と時のながれ
④「ほしにむすばれて」文・谷川俊太郎 絵・えびなみつる(文研出版)
※私もこの本を選書しました!捉え方の違いに心地よい発見がありました。改めていい本だなぁ~。
<6>
①「千と千尋の神隠し」のような世界観が好きなあなたへ
②不思議な気持ちを思い出します
③あの頃にしか見えなかった空気感
④「きつね、きつね、きつねがとおる」作・伊藤遊作 絵・岡本順絵(ポプラ社)
※「千と千尋」につられて読んでみたら・・・おっおもしろい!我が家にも買いたくなるような1冊でした。
※ジブリの中で「千と千尋・・・」がベスト3に入る好きな作品なので選びました。子どもは大人より損してる、そんな気分になる時もありますが、見えないけれどそこにある、そんな世界の住人であることがうらやましく思える1冊でした。
<7>
①イタリア旅行へ行きたいあなたへ
②自然の豊かさ、古いものを大事にする文化を感じます
③ゆっくりゆっくりページをめくって絵を見る本
※シンデレラのガラスの靴が!マリリン・モンローが!!ピノキオが逃げてるー!力の抜けた隠れキャラの数々!!
<8>
①おじいちゃんと散歩をするのが好きだったあなたへ
②なんとなく昭和やふるさとを思い出す
③のんびりした時間
④「よーいよーいよい」作・絵さいとうしのぶ(ひさかたチャイルド)
※おじいちゃんとは散歩をしたことはないけれど、、、街並みや人々の暮らしがこんな店舗で味わえるなんて、なんだかうらやましくなっちゃう。
<9>
①いたずら好きでユーモアあふれるあなたへ
②本の中に入って一緒に遊びたくなります
③布団好きにはたまらない
④「ぼくのふとん」作・鈴木のりたけ(PHP研究所)
※同じ見開きでここまで遊べるとは!!すごい!すごすぎる!!やっぱり鈴木のりたけさんはすごい!私もガンバロー!
<10>
①なかなかこどもを抱っこしてあげられないあなたへ
②あったかいぬくもりほっかほか
③こどもの心の安全地帯
④「だいずきひゃっかい」作・村上しいこ 絵・大島妙子(岩崎書店)
※こういう何気ないかわいいやり取りができるのも今だけなんだろうなぁ・・・。電車の話しかしない息子だけど、もっとちゃんと話を聞いてあげようと思います。
<11>
①ようかいを身近に感じるあなたへ
②おいしいお豆腐が食べたくなる
③いつの時代もおいしいものには行列が・・・
④「ようかいりょうりばんづけ」作・澤野秋文(佼成出版社)
<12>
①サラリーマンをこよなく愛するあなたへ
②どこの世界も大変ねぇ
③見た目だけは強そうだよね!
④「オニのサラリーマン」文・冨野陽子 絵・大島妙子(福音館書店)
※ちょっと怖いけどおもしろい!!芥川龍之介の「蜘蛛の糸」と合わせて楽しみたい!
※オニがサラリーマンだったら・・・どこの世界も大変だね。怖そうだけど、面白くて笑ってしまいそうになりました。