のんきみち日誌

『のんきみち』で、《読み合い》した本の記録を中心に、のんきみちな気分で綴るブログです。

📕ブックリスト〜第11回のんきみち〜

f:id:easy2going:20190116132732j:image①いいから いいから

作:長谷川義史

出版社:絵本館

★おじいちゃんのゆるさと、ユニークな内容にほっこりする

☆おじいちゃんの「いいから いいから」のゆるさがほっこりしました。

 


f:id:easy2going:20190116132741j:imageスイミー

作:レオ・レオニ 訳:谷川俊太郎

出版社:好学社

★教科書で読んだ話を、大人になって改めて読んでみよう。

☆読んでもらうことで、 絵のきれいさをじっくり見ることが出来た。 辛い思いをしても勇気とアイディアで新しい世界を見つけることが 出来るという前向きになれる本でした。

 


f:id:easy2going:20190116132748j:image③60秒のきせき 子ネコがつくったピアノ曲

文:レズリア・ニューマン 絵:エイミー・ジューン・ベイツ 訳:小川仁央

出版社:評論社

★タイトルに惹かれて・・・。頭でなく、 感覚で奏でてもいいんだ・・って、 またピアノを弾きたくなるような絵本との出会いでした。

☆絵がドラマチックで、お話と絵が合っている。 差別や社会の流れと、違う立場の者がどう自分を表現するのか?! 芸術の力を感じる。

☆ 子ネコが作った曲をきちんと「曲」と見てくれた社会に安心しました。 絵がとてもキレイでした。

 


f:id:easy2going:20190116132817j:image④おおきなおなべ と ちいさなおなべ

文:二宮由紀子 絵:石倉ヒロユキ

出版社:福音館書店

★2つのなべのやりとりがとても楽しそう。 なんだかんだと言いながら、最後は仲良し。 子どもみたいでほっとしました。

☆2種類のおなべが、自分の良さをアピールし合いながら、 相手を見下しながら(ジョークっぽく)も、 こういうものを作っていくのがおもしろい!!

☆大きいモノと小さいモノ、 比べると良いところ悪いところが見えてくるけど、 それも個性と思うとすばらしい!!

 


f:id:easy2going:20190116132856j:image⑤オルゴールのくるくるちゃん

作:こみねゆら

出版社:講談社

★ オルゴールとお人形の絵がアンティーク調でおもしろそうだと思っ た。

セルロイドのお人形が悲しくて、特性を活かした旅。最後はHA PPYでホッとしました。絵がとてもキレイでした。

☆とってもステキな本でした!!はっとさせられるシーンがあり、 考えさせられました。

 


f:id:easy2going:20190116132907j:image⑥ちくわのわーさん

作:岡田よしたか

出版社:ブロンズ新社

★関西弁をしゃべるちくわさんと、 最後の終わり方がうれしいお料理が出てくる。

☆文章が関西弁になるだけで耳に心地よく、 楽しい気分になります。まさに読み聞かせにピッタリ! 最後におでんになるために帰る場所があること、 仲間がいることが温かかったなぁ。

☆ちくわが語すだけでも笑える楽しい本でした。 ちくわがおうちに帰ったとたん、あったか― い気持ちになりました。

 


f:id:easy2going:20190116132918j:image祇園精舎

絵:山本孝 編:斉藤孝

出版社:ほるぷ出版

★中学生の頃、暗記したけど、どんな内容だっけ? 迫力ある絵もすきです。

☆中学生の時に出会っていたら、 古文のやる気がアップしていたのかもと思いました。 中学生向けにこういった絵本がたくさん出てほしいと思いました。

☆思わず昔の記憶を辿って暗記にチャレンジしてしまいました( 笑)結果は玉砕・・・。でも時間がたっても覚えていて、 耳に心地よく、語り継がれる理由がわかりました。

 


f:id:easy2going:20190116132934j:image⑧見つけてくれる?

作:松田奈那子

出版社:あかね書房

★絵もお話も大好きです。柔らかで伸びやかなタッチの絵と、 鮮やかで生き生きとした自然の絵。 お姉さんになった女の子の気持ちがいじらしい。

☆絵がキレイで心に残るステキなタッチでした。 上の子がお姉さんになったばかりなので、 上の子目線でキュンキュンしました。やさしくしてあげよう。。

☆女の子の「赤ちゃんを抱きたいうれしい気持ち」と「 お姉ちゃんになる寂しい気持ち」が繊細に描かれていて、 母としてなんとも言えない気持ちに・・・。

 


f:id:easy2going:20190116132946j:image⑨ふゆめ がっしょうだん

文:長新太 写真:冨成忠夫、茂木透

出版社:福音館書店

★寒い冬の中、一生懸命春に向かって準備している木の芽に感動! !ゆっくり見つめてみたい。

☆顔が春にどうなるのかすごく気になる! 冬芽を探しに子どもと散歩したくなりました。

☆芽がこんな風になってるとは知りませんでした。かわいかった。 木を探してみたくなります。

 


f:id:easy2going:20190116132958j:image⑩したて屋 リセロット

文:ナディーヌ・ウォルター 絵:カンタン:グレバン 訳:宮本佳枝

出版社:ひさかたチャイルド

★ 作る物がなくなってさびしそうなリロセットをみんなで元気づけて 、どんどん大物に挑戦していく姿が、 今の自分と重なって励まされました。

☆ 依頼されると工夫をしながら気に入ってもらえるように作るリセッ トに感動!

☆豊かな色と、それぞれの動物にピッタリの服に満足感の得られる 1冊!リロセットの表情がかわいい。

 


f:id:easy2going:20190116133028j:image⑪かしの木の子もりうた

原作:ロバート・マンチ 文:細谷亮太 絵:いせひでこ

出版社:岩崎書店

★ 年齢が上がっていくにつれて子どもは大きく変わっていくけれど、 お母さんは変わらないところがいいな・・・と思いました。

☆今日は泣くまいと思って来たのに、泣かされました。 初心にかえりたい時に読むといいかな。

☆しっとりステキな絵本。読んでもらうとまた心にグッと来ます。