のんきみち日誌

『のんきみち』で、《読み合い》した本の記録を中心に、のんきみちな気分で綴るブログです。

8がつ28にち 晴れ

先週の"のん金"では…

絵本作家のかじりみな子さんと『しおかぜトーク』しちゃいました🌼

普段"みなっち"の愛称で、のんきみちに参加して頂いているかじり先生( ͡° ͜ʖ ͡°)に、

新作『しおかぜにのって』を囲んで、みんなでゆるやかにお喋りしました📖

 

はじめは、みな子さんに「しおかぜにのって」を読み聞かせしてもらいました♫

心地よい言葉のリズム〜おなじみのラビッタちゃんの歌ももちろん登場🐰

ほんわかした雰囲気と、心踊る大冒険を楽しみました❕

 

その後は、フリートークタイム⭐️

質問したり、みな子さんに作品への思いを語ってもらいました☕️

今回の冒険では、前作よりもたくさんの動物たちが登場していて🐰ページの隅々まで見どころ満載!!

ラビッタちゃんたちを動物たちが助けてくれる場面も多かったですね。

 

〜〜本来なら、2020年はオリンピックイヤーになるはずだったということもあり、

いろいろな人種、多様性や、バリアフリーを表現したかったというみな子さんの熱い思いをお聞きしました。

また、生物としての基本🌱

家族がいて、命が生まれて、、という営み、誕生への感謝を描くというテーマから、赤ちゃんが生まれるというシーンができたそうです。

 

古典的なスタイルかもしれないけど、『家族の形』にこだわり、

ファンタジーと現実感のバランスを考えながら作り上げていったという、ラビッタちゃんシリーズ3作目。

それぞれのシーンに、いろいろな質問が出ました!

 

 

(ここからはネタバレにもなってしまうので、

よろしければ本作をお読みになってからご覧ください📖)

 

 

 

 

 

Qカモメたちに船を引いてもらうシーンは、実際には人間には見ることのできないアングル!どうやって描くの?

A実は、鳥瞰図は結構とくい!頭の中で思い浮かべて描きます。答えがないので、比較的自由に描ける!


Q空港のシーンは、取材したの?

羽田空港に行って、写真をたくさん撮りました。動物たちの大きさの比率を間違えないように、サイズをメモって描くのが大変。つじつまが合わなかったり、曖昧なウソを描いてしまわないように、気をつけています。


Qお父さんは、子どもを2人だけで行かせて心配じゃなかったの?

A町や海の仲間たちが、きっと助けてくれるとわかっていたはず。道順を説明する地図にもチラッと書いてあるんです!子どもだけではできないことがあるのが現実だけど、大人が見守って手を貸してくれる、、こんな世の中になってほしいですね。

 

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他にも、裏表紙や、カバーの脇の絵にも、

物語が込められているという裏話もお聞きすることができました👂次回作のヒントも!?
また、えんぴつ描きのラフスケッチやメモ✍️も見せてもらい、一同ワクワクが止まらない⭐️

いつか原画も見てみたいですね!

 

絵本づくりの臨場感に、わくわくドキドキの「しおかぜトーク」は、40分の枠に収まりきらず✨1時間ちょっとで終了。

他にもたくさんの話題が出ましたが、書ききれないので、また次回記事にさせてください📝